シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年9月15日

9月に入って、いきなりエンジンがGO!GO!と唸りはじめ、
新しいことを2つ始めた。
その一つが野菜ソムリエの資格取得。
(正確にはベジタブル&フルーツマイスターという呼称)
野菜ソムリエとは、かんたんに言うと
野菜やフルーツの魅力や情報を生活者に正しく伝え、
生産者と生活者の橋渡しをする人。
中国野菜の農薬使用や食品偽装など食品への不信が募る時代、
良心的にものを作り続ける農家も少なくない。
そんな農家の人たちと、安心しておいしい野菜を食べたい人たちをつなぎ、
作る人も食べる人もゆたかになれるといい。
シンプルに、もっと、食べることを楽しめたらいい。
で、その思いをきちんと具現すべく、ステップワンとして
先週金曜日からジュニアマイスター3日間集中講座を受講。
金曜の夜のガイダンス、そして土、日の2日間は
朝の10時から夕方の5時半までみっちりと
野菜果物それぞれの特性、栄養、調理の基本などを習得。
ああ、終わった。よろよろと受講会場を出たわっちの目に、
夕暮れの空。 工藤直子の詩を思い出した。

いま歌わなきゃ いつ歌う?
歌いきったら死にます と 飛び立ったせみを
空は しっかり抱き寄せ
見えないところで涙をながした

せみのように1日ではなく、10年は歌うつもりだから、
涙は流してもらえなくていいけど、
しっかり抱き寄せてもらえると、いいな。




2008年9月11日


好物のパスタを麺から作ると聞いて、
知り合いが集う「男の料理教室」にまぎれ込む。
不器用ながら真剣な手つきの青年や熟年を冷やかしながら、
麺作りが意外に簡単なことを知る。
「やってみよ!」と、残りの材料を頂いて帰り
自分で作ってみたのがコレ。
①分量のセモリナ粉、とき卵、水を合わせて10分以上練る。
②冷蔵庫で30分おき、棒で薄く伸ばす。
③伸ばした生地に強力粉をまぶし、ロール状にして包丁で切って出来上がり。
BGMはイタリア気分で、フィリッパ・ジョルダーノ。
粉まみれになった頃、夫が帰宅。
「みてみて!」「へえ、すごいね~」
「今晩、パスタと親子丼どっちがいい?」「親子どんぶり!」

 
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