英雄ヘラクレスは
愛する妖精の死を悲しみ
世界でもっとも美しい場所にその亡骸を埋めた
そして町をつくった 彼女を永遠のものとするために
その町の名は アマルフィ
そんな惹句にひかれて観た映画「アマルフィ」
イタリアの町アマルフィを舞台にした邦画ですが、
中盤、退屈でうとうと。と、
サラ・ブライトマンの歌声に起こされて、
クライマックスからラストまではお目めぱっちり。
凡作でしたが、ひとつだけ嬉しい発見。
主演の織田裕二と携帯電話でやりとりをする男の声、
短い会話なのですが、2度ほど。
いい声だなぁ、と思ったらエンドロールに「声の出演 中井貴一」
ドラマ「風のガーデン」以来、うさぎ的には
日本の男優のトップは貴一さんです。
声だけで十分にその存在を示すことができる。
昔、根津甚八、いま中井貴一。
声って、魅力を感じさせる大きなポイントですね。
サラ・ブライトマンのCD、思わず買っちゃいました。
映画の中でサラ本人が歌うTime to say goodbye
歌詞が、ね。いいんです。
しばらく、朝聴くCDになりそうです。