シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2009年8月11日



周年を迎える中華料理屋さんで、
友人ふたりが二胡とピアノの小さなライヴ。
それを聴くついでに、集まった仲間で
7月と8月生まれの誕生を祝って
生ビールで「乾杯!」
おいしい中華をつつきながら
延々と続くバカ話に気分も晴れて
おなかもいっぱい。

中華の店を出て、
ニューヨークから帰ったピアニストの演奏を聴きに
「フィード・イン」というお店へ。
石と木を使った内装が上品な雰囲気の良い店。
同行の友人とオーナーの誕生日が
偶然同じで、
ここでもシャンパンで乾杯!

ニューヨークと広島を行き来しながら
歌とピアノを勉強。
海外で暮らしてはじめて強く意識させられる
日本人のアイデンティティーを、
日本の唱歌で表現し始めたというYさん。
うさぎの好きな「おぼろ月夜」を
日本語と英語で歌ってくれました。
美しい歌詞と歌声が、
傷んだ心にしみて、じんわり。
お店のスタッフも弾き歌い、
音楽好きが集まるというこの店、
知らぬ客同士がセッションで意気投合するという
おまけもあり、ハッピーな大人の夜。
秋にはうちで唱歌のライヴをひらこうと約束して、
午前さまな夜でした。

タクシーを降りて見上げた空に、お月さま。
「未来ってほどの時間はないの、あるのは明日」
阿部なをという人の言葉が、
胸の奥でリフレイン。
満ちては欠けていく月のように
きょうと同じではない明日を
大切に積み重ねてゆかねば、と。


2009年8月10日

昨日、邦楽の会。
いつもうちのスペースでライヴを開かれる
邦楽の芦垣さんご夫妻の教室のおさらい会。
生徒さん達の発表が終わった後、
芦垣さんご夫妻に後輩の二人が加わって
東京芸大卒のプロのカルテット。
一流の指導によって芸を研磨されるとはこういうことか、と
その音色と美しい演奏フォームに魅せられます。
とくに良かったのが、男性二人が奏でる「哀歌」
十七弦の箏の音色が深く胸に響きます。
箏は通常十三弦ですが、低音域を強化するために
かの宮城道雄が考案したのだとか。
西洋楽器でいえばチェロ。
ふくよかで、深く、強く、やさしい。
十七弦のように、
心の糸を張っていたいと思いつつ、
ここしばらく緩みがち。

lリヴィングの階上のロフトが、うさぎのbedroom。
たまにライヴを、ここでこっそり楽しみます。

 
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