シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年7月5日

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一昨年うちで作品展を開いたガラス作家のジャンさんが、

今年は倉敷の美観地区で開いているというので、倉敷まで会いに行きました。

昨日までの梅雨空とはうって変わって快晴。お堀の川面に映る緑がきれいです。

 

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会場は美観地区の端っこにあるはしまやさん。古い呉服商の米蔵を改造したカフェ・ギャラリーです。

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 フランス人で、今はモロッコにアトリエを持つジャンさんは日本語堪能な親日家。

納豆大好き、もらっきょうも梅干しもOKです。おまけに野菜が大好きですから、とても話が合います。

「ラクダ、ノリニ、クルノ、マッテルヨ」と、深いグレーの目が笑います。

モロッコを訊ね、サハラ砂漠をラクダで行こうという約束を、果たせずにいるのです。

「きっと行くから!」会場に居合わせたのは神戸のK大学の先生。

ジャンとはフランスで一緒に机を並べて勉強をした仲だとか。とても楽しい方でした。

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 さて、ジャンと別れて大原美術館へ。カリエールの「想い」を見たくて、本館へ。

中庭のモネの睡蓮も可憐に花をつけていました。

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倉敷を歩くなら、美観地区のお堀端よりも、一本裏の道。

のんびりと静かで、面白い店も沢山あります。

そして、お気に入りの通りに1軒のオモチャ屋さんがあります。

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いつもは通り過ごすのに、なぜかきょうはふと足が止まって小さなショー・ウインドウに、目がくぎづけ!

ちいさな木彫りの羊飼いと羊。お店に飛び込んで「あれ、売り物ですか?」若い店主が、にっこり笑って頷きました。

きっと、わたしのところに来る運命だったのでしょう。

軽井沢に住む木玩具作家のタケダセツコさんの作品で、山の埋もれ木を手彫りしたものです。

作品のもつ静謐な空気は、幾百年を生きた山を深く記憶しているかのようです。

見ても、触っても、うっとりとします。

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店主は無類のオモチャ好きのようです。

木のパズルやオルゴール、駒などいろんなものを取り出してきて、実演?してくれます。

店の名は「伊勢屋」086-426-1383 倉敷を訪れる機会があればぜひ立ち寄ってみてください。

笑顔になること請け合いです。

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オマケは「伊勢屋」に行く途中にある「平翠軒」。日本全国のうまいものを集めたおいしいものブティック。

店内はおいしいもの探しを楽しむ人でいっぱい!

この不況でもデパ地下だけは元気なように、ここ美観地区でも。

ハートは胃袋に通ず、ですね。

2010年7月2日

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7月に入り、スケジュール手帳もページの半分まで来ました。

前半、ガクンと気持ちを挫じく出来事もありましたが、ほぼ完治。

後半をゆっくりと歩きはじめたところです。

ゆるやかなカーブを描く道の途中には、青々と繁る木々。

やさしく、大らかで、生気に満ちています。

 
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