シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年9月20日

150ennhana

 

先日、チリの地下に閉じ込められた人たちのことを書きましたが、

きょうの朝日新聞が、その後の様子を伝えていました。

チリ独立200年を祝う18日、国旗を掲げ、祝い料理を楽しみ、踊り歌ったとあります。

日本では、きょう敬老の日。

どんな日も「おめでとう」は、楽しい。嬉しい。

電話口の向こうの母87歳に、「きょう、いっしょに遊ぼうね」と言う孫4歳がいて、おめでとう!

母がきょうもなんとか元気でいてくれて、おめでとう!

母と娘と孫と連れだって参った父の墓所の上に、きれいな秋空が広がっておめでとう!

いつもの野菜市で買った150円の花束がとてもきれいで、おめでとう!

小さな嬉しい楽しいを見つけることができたら、毎日が祝日。

みんな、みんなにハッピー!の多い人生でありますように。

 

 

2010年9月18日

bisuketto1

 

すてきな母娘がいるマノスへ。

マノスがスペイン語で「手」の意味であることから親近感を持ち、

今ではすっかり仲良し。とても良いものがセレクトとされた雑貨&ギャラリー。

一昨日は、カウンターにおいしそうなパッケージ。

「あ、ベジタブル・ビスケットだ!」よく見ると、ベリタブル。

「なんでも野菜につながっちゃうんですね」「あはは!」

フランスのポピュラーなビスケットですって。

 

 bisuketto2

 

そして今朝、フランスのビスケットを食べながら、ふと思い出しました。

チリのあの人たち、どうしてるんだろう。チリの北部の鉱山の落盤事故で、

地下7百メートルに閉じ込められてしまった33名です。

下界との連絡はわずか10センチの穴1本。

この穴を通じて食料や薬、家族からの手紙が届けられ、電話もつながっているといいます。

しっかし、閉所恐怖症のうさぎだったら3日ともたないだろうなぁ。

想像するだけで呼吸が止まりそうそうです。

NASAのメンタルケアの専門家がカウンセリングを行っているといいますが、

青い地球を見ることのできる国際宇宙ステーションと暗黒の地下では閉塞感に大きな隔たりがあるでしょう。

当初工期4ヶ月といわれた救出用の穴の開通が、2ヶ月に短縮されたとはいえ、

想像を絶する過酷なサバイバル。

穴の直径は70センチ、それより体が大きなひとは脱出不可能という問題も。

やっと出られる、とうれし涙を流した後に「出られない」となったら、どうなっちゃうんだろ。

日本の真裏にある国の33名の無事を祈るのみです。

ビスケット、3枚目。おいしいです。

 
11月 2024
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

*最新記事*



*カテゴリー*

晴れときどきのコト

ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.