シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年5月1日

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母を連れて広島市植物公園へ、ちょっと早めに母の日の親孝行です。

80代の母、50代の私、20代の娘、そして5歳の孫。女4代で園内を歩きます。

開園して35年、今は二児のママとなった幼い日の娘を連れてきた昔を思い出すと感慨深いです。 shokubutuen1

 花を咲かせたハンカチの木を見上げていたら、

ボアンティアの方が「温室で空中散歩がありますよ」

スタッフの方たちが植物を手入れするための天井近くの通路(通称キャットウオーク)を、

年に数回特別に開放。

スタッフの説明を受けながら、地上にいては見ることのできない花を見たり、香りを嗅いだりできます。 shokubutuen4 shokubutuen5

左は「ヒスイカズラ」。フィリピンのルソン島に自生の絶滅危惧種。コウモリが受粉を手伝うそうです。

右は「旅人の木」、ロマンティックな名です。葉に蓄えた水分が旅人の喉を潤すとも、

葉の向きを見て旅人が方角を知るとも言われますが、どちらも根拠がないとのこと。

世界じゅう実にいろいろな植物があるのですね。

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 はるか下に地上、濃い緑に埋もれてジャングル気分を味わいます。

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88歳のひいバアちゃんは高所はあぶないので、スイレン池のベンチで待機。

孫とひ孫と一緒にいるだけで楽しいようです。

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 母を家に連れ帰って、ゆっくり珈琲ブレイク。やっぱり、うちの庭の緑が一番(かな?)。

 

2011年4月29日

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連休の初日、汗ばむような天気。きょうも畑で作業です。

土をならして苗の植え付けの準備。

朝夕まだ冷える異常気象なので、植え付けは「待ち」の状態。

お天道さまと共にある畑仕事は「焦らずゆっくりと」いうことを学びつつあります。

「結果を急がない」ことも。

 鍬(くわ)で土の表面をならしていると、小さな土の塊が浮いてきます。

これを、どうするか。鍬を軽く往復させてコロコロさせながら小さくしていきます。

これを「こぎる(小切る)」と言うのだそうです。

手仕事をあらわす言葉はさまざま。

が、手を使わなくなった今、死語となっていくものも沢山あります。

たとえば「繕う」「かがる」それから、えーと。

言葉が死んでいく分、ひとの知恵も失われていくような、そんな気がして

孫の代がちょっと心配。

 
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