シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年8月17日

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 東広島市志和町の「大和花」へ。

食のスモールビジネスでチームを組む女3人、ここで作戦会議です。

「大和花」は敷地千坪、明治時代には酒蔵で栄えた屋敷跡を、レストランとギャラリーに改造。

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野の花に迎えられて、レストラン棟へ。

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東日本の方々が大変なときに、恐縮です。

言い訳じみますが、べつに食べ歩きたいわけでなく、

これも仕事なので。

食べたいのは自分で作る野菜たっぷりのみそ汁と焼き魚におろし生姜を盛った焼きなす。

そんなところです。

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青々とした田んぼが広がるのどかな場所。

駐車場の隅でカボチャが立派な実をつけていました。

こんな光景に会えるのが嬉しいのです。

2011年8月16日

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広島市内の高台にある父の墓に参って、その足で実家へ。

狭い庭には、この家が建った30年前に父が小さな苗を植えたという松の木あります。

一番大きな幹が父、次に大きいのが母、そして一番小さいのが末娘の私。

そう言いながら植えたと母から聞かされたのは、父が亡くなって後のこと。

そんな父の思いを知ってからは、私のなかで格別の樹となったこの松。

なんと! 一番大きな「父の松」の枝に山鳩が巣を作りました。 yamabato2

母が嬉しそうに言うことには、

夫バトが巣を作るための小枝や何かを口にくわえてはせっせと運んだのはここ1週間のこと。

妻バトは枝に止まったまま動かず。

ケータイカメラで撮ったのでちょっと見えずらいですが、小さな頭が分かりますか。

シャーター音がしても微動だにしないので、きっと卵を温めているのでしょう。

夫バトはカラスに見つからないよう裏のルートを通って巣作りの材料を運んでいたといいますから、えらいですねぇ。

どうか、目ざといカラスに卵を盗まれることなく無事可愛いヒナが産まれますように。

腰をかがめ目を凝らして巣を見守る母を見ると、

ひとり暮らす母への父からの盆の「手みやげ」に思えてなりません。

 
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