シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年10月26日

 

広島県廿日市市でいちごを育てる山本貴志さん。
バリバリのビジネスマンからの転身です。
山口のいちご農家で修業の後、この地に土地を借りて
いちごのハウス栽培を開始。


現在では、酸味と甘味のバランスが絶妙な「紅ほっぺ」の作り手。
近所のケーキ屋さんでも、山本さんの紅ほっぺを使った
いちごタルトが評判です。

いちごのオーナー制も取り入れて、
ハウスの右手にオーナーたちのイチゴ畑で紅ほっぺが実ります。

12月には、オーナーが集う餅つき大会。
けっこう厳しい農業を、「笑い」で乗り切るナイスガイです。

山本さんの「はつかいちいちごファーム」は次のHPで
http://progresso.seesaa.net/ (ブログ)

 

http://www.hatsukaichigo.jp/index.html(ブランディングチャレンジ)
http://www.21-taiken-kankou.com/(はつかいち・宮島体験観光ナビ)

2011年10月25日

risu

 

 夜中に目が覚め、読み出したら止まらなくなったのが、

「人生最後の食卓」。

ドイツのジャーナリスト、デルテ・シッパーがハンブルグにある

ホスピスで働く料理人とその入居者に密着取材したドキュメント本です。

死まで2週間という患者たちが送り込まれてくるホスピス。

かつて超高級レストランで腕をふるった料理人ループレヒトは、

ここで「おいしいもの」の意味を学ぶことになります。

高価な食材でなく、凝った料理でなく、

楽しい時や好きな人を思い起こさせる幸福な味であることを。そして、

患者ひとりひとりのために、最後の瞬間まで楽しく生きていくための食事を作り続け、

それを自身の喜びとしていきます。

「人の寿命を延ばすことはできないが、一日を豊かに生きる手伝いはできる」

食べることがどれだけ大きな意味を持つか。

私の「幸せごはん」の、これからを導いてくれる言葉です。


充実した1日は、無為に過ごした1年にも引けをとらないと言えるだろうか。

誰もかんたんには答えることはできない問いです。

 
11月 2024
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

*最新記事*



*カテゴリー*

晴れときどきのコト

ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.