シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年11月10日

 

 

「マメ柿」と名前もかわいい、小さな柿。
山に自生する、柿の原種です。
卵よりもひとまわり小さく、手のなかにおさまる大きさ。
渋柿なので鳥に食べられることもなく、山で鈴なりになっていました。
植物のシブやアクは、動物から身を守る術なのです。

トマトも、じゃがいもも、野菜や果物のほとんどは
原種は、小さいものです。
人間が、おいしく食べるために改良を加えて
立派な実りをつけるようになりました。

 




2011年11月9日

 

先日安芸大田町で分けて頂いた祇坊柿で、
いよいよ柿酢を作ります。

① 表面の酢酸を落とさぬよう軽く水洗いし、ヘタを落とします。

 

 

② カメや桶のような容器に入れ、種酢(穀物酢)を振りかけます。

 

 

 

③ ほこりやハエが入らぬよう紙でふたをします。


私は和紙を使用、ひもには真田紐をかけてやりました。
カメは骨董屋で求めたもの。
大名への献上品にも似た風格が漂っています(?)

 

 

④ 暖かい場所に置いておきます。
約5週間すれば発酵する予定。 
さて、どうなりますことか。
パン!と手を合わせ柿の神様に祈ります。
「おいしい柿酢ができますように」


材料 柿(渋柿で甘柿でも)5キロ、穀物酢70㎖

 

 
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