シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年12月23日

 

高雄、着。まるでエアポートのような近代的な駅です。
日本の着物姿で「大金歓迎」の看板あり。
まさかニホンジン、タイキン、モッテコイという意味ではないでしょう。

われわれのツアーバスは「幸福(ラッキーツアー)」。
台湾の町には金、栄、福などポジティブな漢字が氾濫しています。

ちなみにメリークリスマスは「聖誕快楽」。

 

 

レストランで夕食を終えて高雄の観光スポット「夜市」へ。

通りの両脇に屋台が並びます。

 

 

台湾はフルーツの国。パパイア、レンブ、グァバ、マンゴーなど

南国の果物が並びます。ザクロもどっさり。
グァバはホテルの朝食で食べました(が、まずかった)。
年中穫れるスイカがたぶん安価なのでしょう。
食事の最後には必ず出され、これが甘くて美味でした。

 

  

 

飛行機以外、飛ぶものは何でも食べると言われる台湾。
あちらもちらに臓物、アヒルの頭・・・

ちょっと尻込みをしてしまう屋台の光景です。
右写真はカキと卵のフライ。
「屋台のものは食べないように」という
添乗員さんのアドバイス、なくても食べたくありません。



眺めて歩くだけの夜市、終えた頃にはすっかり夜。
街には、ミニバイクがブンブン。隊列を組むかのように

列をなして走るバイクの間を車が走ります。
バイクの国でもあります。

 

大統領選、まじか。

やけに歯が白い現職大統領がガッツポーズ。
選挙の大看板が国中に見られます。 

 

明日は高雄から台南、台中へお寺巡りです。

 

 

2011年12月22日

 

 

12月18日、

広島空港発、台湾3泊4日のツアー旅。

いつものように機内食でスタートです。
空の上で食べるという行為が好きで、いつも完食。

チャイナエアラインのデザートはミニたいやきでした。

 

 

広島空港から約3時間のフライトで、
台湾桃園空港に到着。
時差は1時間。
添乗員さんに連れられバスへ移動。
ツアーバスのことをこちらでは「遊覧車」と言うんですね。

 

 

まずは、台北の古い炭鉱町の歴史をもつ九份へ。

極彩色のど派手バスの群れ。
いかにも中華テイストです。

現地は、曇りのち雨。

 

 

日本で言えば大岡越前のような人を祀った寺。

道教の台湾では、あちらこちらの寺に
歴史上の立派な人物を祀り崇めるのだそうです。

 

 

 

古い坂の町、日本の尾道に少し似ています。

 

 

台湾のポストは緑色。

 

 

ここ九份は、中国映画「非情城市」の舞台となった町。
映画に出てきたカフェが、観光の中心となって賑わいを見せていました。

 

 

食事のあと、自由時間。

同行のTさんと二人、すかさずカフェでお茶。
 

 

お菓子は青大豆きなこの落雁、梅干し入り団子、ゴマせんべい。

どれもgoodな味でした。

お店の女性から中国茶の入れ方を学びます。

香りのよいジャスミンティーでした。

 

 

何杯でもお代わりしながら楽しむのが台湾流ですが、

あっというまに集合時間。

名残惜しくもお店をあとにしました。

カフェの窓から、東シナ海が望めました。

 

 

 

飼い犬だか野犬だか、そこここに、のんびり歩く姿が見られます。

昭和の頃、私の住む町にもこんな風景がありました。
大らかな暮らしが偲ばれます。

 

 

昔なつかしい気分にさせてくれる九份の町をあとにして、
新幹線で高雄まで。
九州と同じ大きさの台湾、
北端の台北から南端の高雄までは約1時間30分。
広島から大阪の距離です。

メイド・イン・ジャパンの新幹線に乗っていると、

海外へ来た気がしません。


このつづきは、明日。

 

 
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