12月18日、
広島空港発、台湾3泊4日のツアー旅。
いつものように機内食でスタートです。
空の上で食べるという行為が好きで、いつも完食。
チャイナエアラインのデザートはミニたいやきでした。
広島空港から約3時間のフライトで、
台湾桃園空港に到着。
時差は1時間。
添乗員さんに連れられバスへ移動。
ツアーバスのことをこちらでは「遊覧車」と言うんですね。
まずは、台北の古い炭鉱町の歴史をもつ九份へ。
極彩色のど派手バスの群れ。
いかにも中華テイストです。
現地は、曇りのち雨。
日本で言えば大岡越前のような人を祀った寺。
道教の台湾では、あちらこちらの寺に
歴史上の立派な人物を祀り崇めるのだそうです。
古い坂の町、日本の尾道に少し似ています。
台湾のポストは緑色。
ここ九份は、中国映画「非情城市」の舞台となった町。
映画に出てきたカフェが、観光の中心となって賑わいを見せていました。
食事のあと、自由時間。
同行のTさんと二人、すかさずカフェでお茶。
お菓子は青大豆きなこの落雁、梅干し入り団子、ゴマせんべい。
どれもgoodな味でした。
お店の女性から中国茶の入れ方を学びます。
香りのよいジャスミンティーでした。
何杯でもお代わりしながら楽しむのが台湾流ですが、
あっというまに集合時間。
名残惜しくもお店をあとにしました。
カフェの窓から、東シナ海が望めました。
飼い犬だか野犬だか、そこここに、のんびり歩く姿が見られます。
昭和の頃、私の住む町にもこんな風景がありました。
大らかな暮らしが偲ばれます。
昔なつかしい気分にさせてくれる九份の町をあとにして、
新幹線で高雄まで。
九州と同じ大きさの台湾、
北端の台北から南端の高雄までは約1時間30分。
広島から大阪の距離です。
メイド・イン・ジャパンの新幹線に乗っていると、
海外へ来た気がしません。
このつづきは、明日。