シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年5月27日

 

米国出身で詩人でエッセイストのアーサー・ビナードさんが

広島に在住していると知り、驚き。

すでに多くの著書を出し、おそらく日本人よりも
深く日本語を理解するインテリジェント。
彼の講演を案内されて、駆けつけました。

演題は「歌のむこうに見えるもの~由紀さおりの人気の秘密」

翻訳も手がける彼によれば、
由紀さおりの人気の秘密は、歌の向こうがわにある情景や情緒を
表現する力に優れていると。その表現力があればこそ、
彼女の歌が日本語がわからぬ外国人の心にも響くのだと。

そして面白かったのが童謡「てるてる坊主」を例にあげたくだりでした。

てるてる坊主の3番の歌詞を思い出してみてください。

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いたなら そなたの首をチョンと切るぞ ♪
なんとシュールで怖い!ビナードさんによれば、
この怖い歌を由紀さおりはみごとにやさしく歌い上げるというのです。
言葉を大切にする詩人らしい話でした。

ビナードさんは「暮らしと核とを両立させることはありえない」

その視点から創作活動を始めるために広島へ移住。

広島に生まれ暮らしながら、問題意識をもたぬことを恥じました。

 

 

 

 

 

 

 

2012年5月25日

 

 

岩手で仕事をしているシニア野菜ソムリエの高橋さんから電話。
一緒にシニア野菜ソムリエを受講した仲間です。

ちょっとした相談ごとでしたが、頼ってもらえたことがとても嬉しかった。

数年前、大手企業を辞めてまで取り組を始めた彼の仕事は、
生まれ故郷の遠野を農産物の販売促進で元気にしていこうというもの。

彼のブログ遠野ふるさと野菜を読んで、胸が熱くなりました。

「心折れそうなとき・・・」 その一言に

農産物を仕事にしていく大変さがしのばれます。

東北人らしい決して器用ではない誠実な人柄が好きです。

がんばって!広島からエールを送ります。

そして、彼だけでなく日本の大地を元気にしたいと汗する

すべての人に「がんばりましょう!」

 

 
11月 2024
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

*最新記事*



*カテゴリー*

晴れときどきのコト

ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.