シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年8月26日

 

昨夜の一品は、鶏ささみときゅうりの和えもの。

きゅうりをすりこぎで食べやすい大きさに叩き、

蒸した鶏ささみを手で裂いて、タレとゴマで和えます。

叩くのも、裂くのも、和えるのも、
ぜんぶ手の仕事。しっかり手を働かせます。
とくに和えるときには、
あえて菜箸でなく手を使うようにと、

料理教室でもお話をします。

「手加減」という言葉がありますが、

手で和えると加減良く素材が混じり合い、
味がやさしくなじむような気がします。

ここ一日、二日、
ちょっと気持ちが萎えていたのですが、

そんなことも忘れてしまえるほど、

手を使う作業は、こころもいやしてくれます。

 

 

2012年8月24日

 

「人生における最大の痛恨は、自分の人生を

生きたいように生きなかったときに生じる」

立花隆氏のこの言葉が、
歳を重ねるごとに胸に突き刺さる。

そう書き残したのは、

シリアで銃弾に倒れた
ジャーナリストの山本美香さん。

(中国新聞8月23日天風録より)

そして、今、彼女の思いが、

わたしの胸に深く突き刺さります。


どこか静かな田舎で、

農家さんの畑におじゃましたり、

冷たい川の水に足をつけながら本を読んだり、

そんな2、3日を過ごしたい気分です。

 

 

 
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