シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2017年12月1日

画像に含まれている可能性があるもの:デザート、フルーツ、食べ物

街にジングルベルが鳴り始めました。
X’masイブにデコレーションケーキを食べる習慣は、
大正時代不二家のマーケティング戦略に始まったっと言われます。
歴史的な背景も宗教的な意味もないことから、

なぜイブにデコレーションケーキなの?と、欧米人は首をかしげます。
フランスではブッシュドノエルというロールケーキを食べますが、
あれにはちゃんとXmasの意味がありますね。
でもクリスマスにケーキの発祥がなんであれ、
家族の1年を締めく
くる会と思えば仏壇の前で楽しくやっていいのじゃないかと。
わたしも幼い頃、イブの夕方に父が買って帰るケーキを
胸をときめかせながら玄関先で待っていました。
おしゃれな菓子など滅多に食べられなかった時代のことです。

ハロウィーンは違いますよ。あれはどうかなぁ。同じ時期にある村の鎮守の秋祭り、神輿を担ぐ若者不足で危機的状況。収穫を感謝し、またの豊作を祈る古来の祭。仮装で浮かれてないで故郷に帰ろう。故郷でなくても祭に行こう。祭は故郷に人を集わせる求心力、地域を盛り上げる力だもの。ともあれ、街にシングルベル♪

2017年11月26日

画像に含まれている可能性があるもの:火、食べ物、屋外

「焚き火注意」の張り紙がある山で、焚き火をしました。
道具はバーナー1本、辺りに散らばっている木切れを集めて燃やします。
あと持参したのは餅、柚子、醤油。
焼いた餅を、柚子と醤油で食べます。
シンプルだけど、どんな豪華なランチよりもおいしい。
火で暖を取り、火眺め、原始の生活を思います。
知恵がなくては生きることができなかった縄文時代。
手を使い、道具を作りだし、
鹿肉の燻製やドングリのクッキーを食べて豊かでした。
さて、コンビニやスーパーに駆け込めば
何でも手に入る平成の時代。
真に豊かでしょうか。そんなことも考える山の時間です。

 

 

 

 
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