山口の銘酒「獺祭(だっさい)」の大吟醸の酒粕で漬けた胡瓜の粕漬をいただきました。
なんとも贅沢な漬けものではありませんか。
水ぬるむ春、川に入って獲った魚を川原に並べる
獺たちの光景を「獺祭」というのですが、
ほのぼのした名を冠した蔵元のセンスが好ましく、
お店にあれば必ず頂くお酒です。
今年の冬は寒さ厳しいと聞きます。
獺たちは何処で凍る冬を越すのでしょうか。
そんなことを想いながら粕漬けを切り、春爛漫の春を描いた江戸期の器に盛ってみました。
毎日仏壇に手を合わせているのに、
12月だけキリストの生誕を祝うなんて変じゃろ、
などと言いながら、本棚にこんなものを。
ついでに花と優のために物置からツリーを出してやってもいいかな。電池で動く大きなサンタの人形まであるんです。
じつは、子どもたちが幼いころはバリバリメリーXmas派だったものですから。