シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年2月5日

 

届きました! トマト御一行さま。
箱を開けると、ふわ~、とトマト畑のにおい。
わぁ~、とトマトたちの歓声。
皮がピン!と張って、穫れたてを、
まずはサッと洗って丸ごとかぶりつき。

うっめえ! 寿命が2~3年は延びた心地です。

瀬戸内海は倉橋島の由元農園さんからの贈り物です。

今年初穫り、トマトは今がいちばんおいしい時期なんですよ。


日本での露地栽培の旬は6月~8月の夏ですが、
アンデスの乾いた高地生まれのトマトは高温多湿が苦手。
真夏のトマトは味的にはベストとは言えないのです。

おいしいのは日光を浴びながら、朝晩はちょっと冷え、比較的乾燥した

春先、トマトは糖度をあげ、栄養価も最も高くなるのです。

 

2014年2月3日
広島の若い農家さんから、
「食べ比べてみてください」と手渡されたのが、
奇跡のリンゴとしてあまりにも有名な木村さんのフジと市販の同種のリンゴ。
木村さんの小ぶりなフジの方が酸味と甘味が濃く感じられるような・・気がする? 
さまざまな品種でリンゴパイを作る友人のパティシエさんにも
参加してもらいながら、ふたり品評会。
無農薬無肥料で樹をいじめながらの栽培を成功させた話は
本になり映画にもなっています。が、
自然栽培だから安全とばかりは言えないのが自然の複雑さ。
植物は生きていくために、守ってくれるものがなければ
じぶんで病原菌などに対抗する物質(ファイトアレキシン)を合成します。
そして、これがアレルギーの原因となることもあるといいます。
物事に絶対はあり得ないことを頭に入れておかねばなりませんね。
木村さんが有名になる以前、
野菜の師匠(と勝手に呼ばせて頂いている)
築地御厨の内田悟さんのところで、はじめて木村さんのりんごを見て、
あれこれ学んだのを思い出しました。
あのときは確か1個500円ちょいしたと思います。
 
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