シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年3月24日

 

「世の中のビジネスは早く結果を出すことを求められるけれど、
僕たちはゆっくりでいい。毎日地球が回り続けていくなか、
カルヴァドスは造られていくのだから」

フランスのノルマンディー地方で、
りんごの蒸留酒を造り続ける農家さんの言葉です。
イタリアで生まれた<スローフード>の概念を、
日本語でどう表現すれば良いのか、

「自然のリズムに逆らうことなく、必要なだけの時間をかけて
食べるものをつくる」とでも言いましょうか。
日本の味噌や醤油もそうですね。
息を吸って吐くテンポ以上の速さでモノやコトが進みだしてから、

世の中がおかしくなってきたと言われます。

急ぎ大量に作って安く売れば儲かりもしましょうが、

食べる楽しみ、ゆたかな生活を満たすものには

なりにくいように思います。

 呼吸は深く、ゆっくりと。息が荒くなってはたまりません。

2014年3月22日

 

よう来たね! 
作ってる人も、その畑も知ってる

三次の佐々木さんのアスパラガスに会えました。

出かけたお店は、八百屋と書いて「ハッピャクヤ」、

 

 

朝5時に店長の洲澤さん自ら、
佐々木さんの畑へ野菜を取りに行き、

11時過ぎには店頭に並びます。

 

 

外観はふつーのスーパーマーケットなのに、

やることが熱い!
産直をめざして県内農家さんの穫れたて野菜を販売。

高齢化で買い物や食事作りに不便を来している

付近の団地の方へお弁当の宅配も。

惣菜作りには市場へ出せないB級野菜が
活かされます。

ちょっと曲がっているという理由で、
市場に出せず捨てられるアスパラガスが
三次だけでもシーズンに15万トン。

農業活性化のコンサルタントでもある
店長の洲澤さんと「なんとかしたいね」

と話もできました。

佐々木さんのアスパラ、小松菜、人参、ホウレソウ、

そして同じ三次で作られている地中熱ピーマン(パプリカ)、
お肉や魚もたくさん買いました。
お近くの方はもちろん、
ちょっと遠くても足を運ぶ価値ありのお店です。

 

 

株式会社  遊美

八百屋(ハッピャクヤ)

住所:安佐南区八木6-3-15 

電話番号:0120-719-808
FAX:082-873-3442
E-Mail:hello【at】happyakuya.com

http://happyakuya.com/

 
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