今年も地域の小学生といっしょにイモ堀り。
知り合いのプロパンガス会社Sさんが毎年、
所有の土地に小学2年生と一緒にイモを植えて、
秋に収穫祭。そのお手伝いです。

5年前から、畑のイモを掘り、
その後Sさんが用意した焼き芋を食べ、
あたしが作る葉柄のキンピラを食べます。

毎年、キンピラはお代わり続出で嬉しいかぎり。
ことしは近所の方が、
「ああ、おいしかった。小さな頃に食べた味。
親のことを思い出して、懐かしくて、涙が出た」
そう言ってくださいました。
Sさん、子どもたち、近所の方、
みんなこころが繋がって、
こころがじんわり温まった日でした。

子ども達が指さす空を見上げると、
飛行機が美しい雲を描いていました。

先日のイベント「食農レストラン」で、
ゲストの方々へお土産で差し上げた祇園パセリ。
このパセリ、お飾り的な野菜のイメージをくつがえすおいしさなんです。
広島が誇るべき野菜だと強く思うのですが、
栽培が大変難しくて市場に出す量が作れないのがネック。
広島に住む方でさえ知らない方が多いのが現状。
おいしいのに皆さんにお届けできない、ジレンマですね。
でもこのように優れた野菜を絶やしてはならないと、
私もさまざまな場所でご紹介をしています。

写真で違いが分かるでしょう？上は普通のパセリ、下が祇園パセリ。
モコモコと苔のように緻密な葉はやわらかく、香りがいい。
刻んでお豆とあえてサラダにしました。
ドレッシングはレモン汁と塩と亜麻仁オイル。
パクパクいけます！