シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年12月30日

バケット0

この旅で、いちばん印象に残っている「食」が
シチリア島ラグーサの市場の食料品店、
その店先で作っていたバケットサンドイッチです。

バケット3

 店で売られているハムとチーズ、
市場にあるトマトやレタス、キャベツをふんだんに使い、
極めつけはレモンの皮を刻んで挟み込むという地中海式。
ホー、とその手際を眺めていたら、
そばのマダムが「この店はねニューヨークタイムスにも載ったのよ」。
へー、と感心しながら「チーズがおいしそう!」と言ったら、
バケットを作っていたご主人がクリームチーズを1個丸ごと
切って試食をさせてくださいました。
そのおいしいこと!
気前のよい素敵なご主人のお顔、写真撮ったのですが、
撮ったスマホをシチリア島のレストランに置き忘れて帰国したので
残念ながらご紹介ができません~。

バケット

列に並んでバケットを1個作ってもらいました。
ほら、具が豪快でしょう?
ハーブの香りもきいていました。

バケット2矢野さん、ハッピーバースデー♪ シチリアのワインで乾杯

店先では、こんな粋なランチ風景も。
野菜とハムとチーズの盛り合わせをつまみながら赤ワイン。
立ち飲みも、こんなにオシャレならいいですね。
気取らない、太陽の下で人生を、食べることを楽しむ。
食べて、歌って、恋をする。
イタリアらしい風景がそこにありました。
さて、旅のレポートも終盤、今年もあと1日。
あした、ちょっと変わった産物をご紹介して終わりにしますね、チャオ!

 

2014年12月27日

唐揚げ屋4

ナポリの街、Xmas前の休日で賑わう通りを歩いていたら、
店の前に人がたむろし、行列ができている肩揚げ屋がありました。
店で買った唐揚げをその場で食べている人たち、
「ボーノ?(おいしい?」とたずねたら、みんなうなずきました。

唐揚げ屋1

店内、ラテン系の陽気な音楽が流れ、
美人の看板娘が紙の筒をふって踊りながら客をあおっていました。
これはもう食べないわけにはまいりません。

唐揚げ屋2

南イタリアは、揚げ物天国。
海老、イカ、たこ、白身魚などの魚介類を小麦をまぶして
オリーブオイルでざっくりと揚げるのが南イタリア流。
レモン汁をしぼっていただきます。

唐揚げ屋3

ピザ、パスタ、甘いパン、そして揚げもの。
粉もんがおいしい土地ですが、
調子にのって食べ続ければ体重オーバー必至。
困ります。
食べ続ける旅の続きは、また。チャオ!

 

 

 

 
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