シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年4月20日

イタドリ2

昨日、雨のなかをイタドリを求めて郊外へ。
食べられる野草です。
虎模様の斑点があり、多数の節がある杖のような形状をしていることから
「虎杖」と書いて「イタドリ」と読むようになったのだとか。
地方によってさまざまな呼び方があり、
広島育ちの私は「カッポン」と呼んでいました。
手折ると中が空洞なのでカッポンという音がするのが語源でしょうか。
田舎の道ばたに生えている、ということですが、
街に生まれ育った私、調理することはよく知っていても
どこをめざせば採集できるのか、見当がつきません。
そこで田舎育ちの強力な助っ人をドライバーに、郊外を走りました。
果たして、原始の嗅覚と目で見つけてくれました。
無人島に流れ着くことがあれば、絶対にこのような人と一緒がいいと思いました。
きっと木の枝で火をおこし、獲ってきた魚を焼いてくれることでしょう。

イタドリ1

さて、ここからがお楽しみ。
まず、ピーラーで皮をむき、食べやすい大きさに切ったものを器に入れ
塩をどっさりまぶして重石をしておきます。
水分が出たら、水を捨ててもう一度塩をまぶして保存。
調理するときは丸一日水につけ、水を替えながら塩抜きします。
ごま油で炒め、だししょうゆ、みりん、酒で味つけすると絶品。
冷凍保存もできますが、やはり季節のものは、いま。
少しだけ頂くのがよいですね。


2015年4月18日

花見市1

毎年、庭の山桜「春太郎」が満開になる頃に催す「幸せごはんセミナー春スペシャル」。
ことしは10日も早く開花してしまい、皆が集まったきょうは散った後。
それでも、食いしん坊さんたちが集まってわいわい、
楽しい会となりました。
竹原の名物竹の炭を練り込んだ竹炭うどんと春野菜で作った「サラダうどん」。

花見市2

いちごを炊き込んだピンク色のご飯とつぶ餡で作った「いちご饅頭」。

花井 綾美さんの写真

美食男子のMさんは、台湾から買って帰った愛玉子という果実から作ったゼリー、
タピオカ、きくらげを持参。台湾スイーツを作ってみんなにふるまいました。
カラフルなタピオカに、みんな「わぁ~!」

みんなが思い思いにおいしいものを持ち寄り、
それで盛り上がって楽しい、幸せごはん。
月に一度、一番楽しんでいるのはわたしかも知れません。
幸せごはんセミナーは、食べることが好きなひとならば、
どなたでもウエルカム!です。

 
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