旅も終盤、いよいよハイライトのクルーガー国立公園へ。
クルーガー国立公園は、野生動物の保護区。
保護区には国営と民営とがあり、わたしたちは民営の保護区のロッジに2泊。
広大な敷地に入ってしばらく行くと、いきなりキリンがお出迎え。
泊まった部屋からの景色。朝には、鳥や獣の鳴く声で目覚めました。
滞在中、朝、昼、夜と4度の「ゲームドライブ」を楽しみました。
※ゲームドライブとは動物を差がしながら園内をジープで走ること。
数が少なく見ることがむずかしいBig5は、
ぞう、サイ、ライオン、ヒョウ、バッファロー。
とくにヒョウは数が少ないので、なかなかみることができません。
ところが帰る日の朝、ラッキーにも遭遇。
ビッグ5のすべてを、この目でみることができました。
そして、楽しかったのは夜の食事。
ロッジ内の野外レストランで、ビュッフェ。
南アフリカの代表的な料理、ブラーイ(バーベキュー)をはじめ、
バッファローのソーセージ、インパラのパイ、クドューのソテーなど
日本ではなかなか口にできないゲームミート(狩り肉)も
いろいろ食べることができました。臭みもなくおいしく完食。
野菜も、きゅうり、ほうれん草、ブロッコリー、ピーマンなど多彩。
写真は蜂蜜で甘く煮たビーツ、日本人の口にも合います。
なつかしい、お日さまの匂いのするトマトでした。
帰りのヨハネスブルグ空港で、郷土料理の本を買って帰国。
旅するたびに帰国後に開く「食紀行」セミナーでは、
みんなで南アフリカ料理を作って食べながら、
写真をお見せしながらお話。
このセミナーを終えて、わたしの旅は終わります。