昨日、ブラジル渡航のため黄熱病の予防接種を受けに検疫所へ。
強制ではないけれど、ここ数年感染が広がっており、
旅のルートでブラジルからベネズエラに入る際に入国チェックが厳しいかもということで。
生ワクチンなので黄熱病の軽度の症状が出るかも知れないので、ちょっとドキドキ。
実は海外予防接種は初体験です。
渡航歴や食べたものを尋ねた医師の方、
「そりゃまた、知らない間にA型肝炎くらい感染してるかも知れないですね」と苦笑い。
たしかに地球の辺境に行っていますし、
食べちゃだめリスト入りのもの沢山食べています。
アフリカで食べたゲームミートやペルーで食べた天竺鼠もNGのようです。
検疫所では色々な情報を入手できます。
海外へ持ち出したペットは国内に持ち帰れない、
中東でラクダと接触したら帰国後14日間健康監視される場合がある等々。
清潔で安全な日本にいると危機管理が甘くなります。
接種後30分は、体調の変化がないか見守りタイム。
それが終わると「接種しました」証明の
イェローカードが交付されます。
接種のワクチン名と医師のサイン有り。
一度の接種で生涯有効です。
黄熱病の予防接種を実施しているのは、
西日本では大阪、神戸、広島、高知、福岡だけ。
しかも1日に接種できる人数が限られているので
早めの備えが肝心のようです。