幹の周り9メートル、神々しいまでの風格。
350年前にはすでにここにあったという記録が残されています。
枝を張り、秋には見事に紅葉して、
人々が仰ぎ見てきた年月に思いをはせます。
空に近い枝のなかには、きっと、何かが棲んでいます。
もしや、夜中には、クスクスと誰かが笑う声がきこえるのでは、
そんなことも想像してしまう、まるでジブリの世界です。
そろそろ葉を散らし始めています。見頃は今週いっぱいでしょうか。
中国自動車道戸河内ICをおりて左折、そのまま直進して約10分、
戸河内中学校の向かい、右手に見えてきます。
枝のなかにきっと何かが棲んでます。小雨のなかジブリの世界へ~安芸太田町筒賀の大銀杏