広島市安佐南区の入り口にあるわが家から、
大規模土砂被害に見舞われた場所まで約4キロ。
救急の消防車や救急車の通り道であり、
上空ではヘリコプターの轟音が絶えません。
連日の慌ただしい空気に被災していない私でさえ気疲れを感じる状況で、
避難所で過ごされる方々の心労はいかばかりでしょうか。
日本一有名な老夫婦は静養の予定をキャンセルされ、
地元企業マツダ協力メーカーはイベントを取り止め、
わたしも来週月曜日に出演予定だった
RCC番組のコーナーが災害報道に切り替えになってお休み。
呑気に野菜の話をしている場合ではありません。
対策本部が動き、ボランティアの受付も始まりました。
多くの方が暑いなか長靴にスコップで泥を取り除く作業をされています。
力仕事に加わってはかえって足でまといになる力無しは、
出来ることを探しながら待機。
と、温かい汁が欲しいという避難所の方の声があり
「あったかみそ汁隊」を急遽結成となりました。
多くの賛同を頂き、これから準備です。
食材のご提供などあれば嬉しく存じます。
掃除を終えて、庭。
人々の生活を一瞬にして打ち壊す自然ですが、
癒してくれるのも自然なんですね。複雑。