シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年7月21日

 

しばらくブログを留守にしておりました。

東北は青森から岩手、山形と巡って1週間の旅、

ただいま東京から自宅に送ったスーツケースが届いて、

荷物を出して洗濯中。
洗濯物と一緒につめて帰ったもののほとんどは食べるもの。
途中で胃袋に入ったものもありますが、

塩、ぬか床、からし漬けの素、生の胡桃、青豆、庄内麩、ナッツ。
何種類か買った手ぬぐいは、マイコレクション。

旅に出ると必ず買って、普段にじゃんじゃん使います。

このたびの一番のお気に入りは、
盛岡市の宮沢賢治ゆかりの光原社で買った「雨ニモマケズ」。

一番右端のフライ返しは、
十和田の商店街の金物屋さんで見つけて小踊りしたもの。
結婚時にこれと同じものを買って柄が折れて、
新しいものを買ったところ、どうも具合が良くない。

2つ、3つと買い換えてもこれを超える使い勝手はなく、

同じものも見つけられないまま、

柄が折れたままを使って10年、ついに十和田でみつけたというわけです。

旅の日記は、またぼちぼちと。

 

 

 

2014年6月13日

 

ちょっと興奮気味で、眠れなかった昨夜。

6月末から2週間、

アイルランドを訪ねる予定だったのがボツになり、

それでは東北に行こうと決め、

同行のPさんが「青森から松本までを縦断」という
大胆な提案をするものだから、

頭のなかで東日本の地名がグルグル・・・。

それで眠れなくなってしまったのでした。

東北の旅、まずは

山形で伝承野菜について学ぶことが第一の目的。

それからのことは、ぼちぼち情報を収集しながら

計画を立てて行くつもりです。

旅は、さまざまな出会いがあって本当に楽しい。
その後生きていく力にもなります。

思い出すのは、南仏の旅の一日。

世界的ベストセラーになった「南ブロヴァンスの12カ月」の

最後のページにも出てくる、
ボニューの村のレストランのオーナーシェフのモーリスさん。

お店にランチを予約して立ち寄ったら、

モーリスさんは店の人たちとまかないランチ中。

「日本から来たんです、ランチ予約してます」

へたくそな英語を喋るへんちくりんなニッポン人を、
にこやかに応えてくださいました。

後から店に入った友達が知らぬ間にとってくれた1枚、
思わず笑ってしまいました。

わんちゃん、私が連れているように見えますよね。
モーリスさんの愛犬です。

 

 

馬車のコレクターとしても知られるモーリスさん、

モーリスさんに、日本語で「うま」「ウマ」「馬」と書くことを
教えたのは私です。

スケッチブックにマーカーで書いてさしあげた字、

残っているでしょうか。

じゃぁ、と別れを告げて車に乗り込んで、
来た道を行くと、後ろから馬車に乗って来たモーリスさん。
車のなかから撮ったベストショット!

心楽しい旅の想い出、作りにおいでよと、
東北が両手広げて待ってくれているような気がします。

 
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