案外知られていない広島県のすごいとこシリーズ、
きょうは三次市の「常清滝(じょうせいだき)」を訪ねました。
滝の入り口から谷川を約400メートル歩くと、堂々たる爆水。
日光の華厳滝、熊野の那智滝に匹敵する高さです。
約1億年前に噴出した岩の断崖にかかる水しぶき、
タイムマシーンにのって白亜紀に思いをはせます。
紅葉にはまだ少し早かったようですが、
大木の朴葉はすでに枯れて風に散っていました。
枯葉を手に、思いは白亜紀から朴葉焼きへ。
香ばしい味噌の香りを思い出す食欲の秋の一日、
きょうはお弁当の品数も充実させました。
デジタルデトックスの休日はお弁当とお茶と珈琲をかごに詰めて出かけ、
郊外で静かな時間を過ごし、また街での生活と仕事に帰ります。
お弁当のおかずは普段のおかずと変わらず。
カフェやドライブインでの食事じゃ、自然に帰る一日が台無し。
時間がないときはスープジャーとパンとフルーツ。
あるいは具だくさんのおむすびと熱いほうじ茶。
自然の空気をスパイスに楽しむ青空ランチ。
これも、幸せごはんです。