朝、ヨハネスブルグ空港から、
ジンバブエのビクトリアフォールズ空港へ1時間のフライト。
空港に着くなり、にぎやかなアフリカンダンスが出迎えてくれました。
一緒に写真を撮って、チップを1米ドル。お愛嬌です。
いまは春で乾季。これから夏の雨季を迎える南部アフリカ。
世界三大瀑布として有名なビクトリアの滝のある村をめざして走ります。
途中、チノチンバ村の市場に立ち寄りました。
ふだんの食生活を垣間見ることができる市場歩きは、
旅のいちばんの楽しみです。
オクラを見つけました。アフリカ原産の野菜で、
現地でも「OKURA」と言います。
オクラ!と叫んだら、日本でもそう呼ぶのかと、
とても喜んでくれたお姉さん。
干したオクラをスープに入れたらおいしいとすすめてくれたので、
1袋買いました。友好のしるしに。
これは何だろう?はじめて見る大きな実。
バオバブの果実でした。
「星の王子様」ですっかり有名になった、バオバブの木。
アフリカ大陸の東海岸、西海岸あたりに多く生息する木で、
昔から食料や薬として重用されてきました。
葉も、果実も、果実の種も栄養豊かで、
とくに果実はビタミン、ミネラルがいっぱい。
その加工品もアンチエイジング食品として世界に出回っています。
幹には数トンの水をたくわえ、その水分で乾季を生き延びるといわれます。
数え切れない0が並ぶ紙幣は、今は流通していないジンバブエ札。
とても珍しいので、貨幣価値とは別に土産用として売られています。
2枚買って、7米ドルだったでしょうか。
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このあと、英国女王他世界の要人も泊まるという
ビクトリアウオールズホテルへ。
つづきは、また。