先日、安芸大田町の農家さんに分けていただいた
祇園柿を、朝からせっせと、むきました。
陽のあたる縁側で、農家さんの顔、
食べさせてあげたい人たちの顔を思いい浮かべながら。
そして、この場所で柿をむいた一年前の秋から
きょうまでのこともあれこれ思いながら。
講演のご依頼など多方面から声をかけていただき、
中国新聞紙面で野菜レシピの連載も始まり、
6月には野菜の本を発刊し、
料理教室も小さい規模ながら楽しくはこび、
本当に充実した1年でした。
そして何より、いのちをはぐくむ「食」を通じて
みなさんと一緒にあるということを実感できることが
何よりの幸せです。