シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2013年4月16日

 

昨日、福山のNHK文化センターで講座。

そして、念願の「うずみごはん」。

講座の後、会合が二つ重なり、
それぞれでご用意いただいたので

3種類3杯のうずみごはんを頂けました。

ふ~、お腹いっぱい!

福山の伝統食であるうずみは、
倹約政治がしかれてた江戸時代、

贅沢品とされていた具をご飯の下に隠して食べたのが

始まりとされています。

現在、福山市では50軒の飲食店がそれぞれに趣向をこらした

うずみを用意しています。

(ラーメンやパフェまであるんですよ)

 

 

まずは、老舗の寿司屋「魚勝」さんで頂いた鯛うずみ。

みつばと海苔をのせたご飯の下に、

福山の名産鯛の切り身ほか11種の具材が隠されています。

昆布とかつおの上品なおだしをかけて

いただくそれは贅沢な味でした。

見た目質素が、うずみの正統です。

 

 

2品目も魚勝さんで寿司うずみ。

ちらし寿司の下に、大きな油揚げの福袋。

袋のなかに具がざっくざく。

 

 

 

そして、場所をかえて海鮮市場TANTOで3杯目、

こちらは、あんかけ風のうずみ。

一つめの会合はJA福山さんと、
福山が全国一の生産高を誇るクワイの販促について。

そして二つ目の会合は、
福山在住の友人が私のために企画してくれた会。

福山市の食ブランド推進の一環として

「うずみ」を広めた市の職員さん、

野菜づくりサークルを運営する女子大生、

農家レストランの店長さんなど、

福山の食を盛り上げる方たちに囲まれて

より良い食を語って、食べた楽しい夜でした。

それにしても、13時スタートの講義から、

二つの会合が終了した21時までの8時間、

しゃべりぱなしで、今朝起きたら喉が痛かったです。

 

 

 

 

 

 

2013年4月9日

 

水清らかな日本が誇る、だし文化。

ところが、面倒だ、経済的に高くつくなどとの理由で

家庭の台所から昆布、カツオ、イリコが消えてしまいつつあります。

自然の素材からとっただしの旨さ、体への優しさ、
手放したくないから何かいい方法はないかと考えだされたのが

昆布の細切りをパックした「昆布革命」なる商品。

水1リットルに、袋1つ分の昆布10gをポン!

一晩おけばおいしい昆布だしの出来上がり。

しかも、だしを取った後の昆布を使えるレシピがいろいろ。

オリーブオイルに漬けてパスタやオムレツに等など・・・・

細切りだからいろりろ使えそうです。

かく言う私も、昆布革命初体験、明日の朝が楽しみです。

使って良ければ、4月20日オープンの「ブックカフェカタリバ」の

にっぽんのおいしいものコーナーに置く予定です。

 

 

 

 
11月 2024
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

*最新記事*



*カテゴリー*

晴れときどきのコト

ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.