晩白柚(ばんぺいゆ)を頂きました。
はかってみたら直径20㎝、重さジャスト2キロ。
よいしょ!とかかえる感じです。
原産地はマレ-半島で、文旦などと同じザボン(白柚)の一種。
柑橘類の中では最大級で、世界最大とも言われているそうです。
日本では大正時代に熊本県八代郡の植物研究家、
島田弥市(しまだやいち)氏がベトナムのサイゴン植物園で見つけ、
八代郡で栽培・普及に努めたのが始まりといわれます。
今でも熊本県が主産地名産地で全生産の90%以上を占めています。
また、晩白柚(ばんぺいゆ)の名前の由来は、
台湾では果肉が白いみかんを白柚(ぺいゆ)と呼び、
熟すのが遅いので晩(晩生)白柚とされたということです。
まずはテーブルの上において見て楽しんで、
表面が十分にやわらかくなったら頂こうと思います。
あさってからスリラカンカへ食の旅、
紅茶とハーブの国で、茶畑をみたり、野菜市場へ出かけたり
現地の方のお世話でティランさんのお宅で家庭料理を習います。
帰ってくる頃には、晩白柚(ばんぺいゆ)が食べ頃になっていることでしょう。
旅のご報告といっしょに、また書きます。
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スリランカ滞在の2月20日~3月2日は連絡が取れません。
申し訳ありません。