めざしが布団にくるまっているの図。いやー、これがおいしい!焼いためざしをキャベツと一緒にパンに挟むだけですが、キャベツの甘さとめざしの塩加減が、口のなかでからみあいます。めざしの滋味とパンのちょっと甘やかしの食感が互いを補完します。素材の組み合わせを決めつけないやわらか頭があれば、おいしい世界はかぎりなく広がり、おいしい幸せは大きくふくらみ続けますね。実はゆうべの残りの昆布の炒めにも一緒に挟んじゃいました。
まだ寒い日が続きますが、ちょっと晴れた日には、鳥たちが山から下りてきます。春が待ち遠しいと鳴いているようです。食糧となるみかんを枝に刺しておいてやろうと庭に出てみると、小枝に芽が吹いています。芽を潰してはかわいそうなので、強そうな枝を探して。無農薬のとても甘いみかんなので、鳥たちも喜ぶことでしょう。