グランカフェで、ランチ。

前菜のサラダは、好みのものを自分で好きなだけ皿に盛ります。

生食用のかぼちゃ、プッチーニなど、きょうもいろいろな野菜が並んでいました。

ドレッシングも９種類、野菜好きを満足させてくれます。

で、きょうは１０月からの新しい英語の先生と一緒。

写真まん中、北アフリカのジンバブエの出身で在日１３年。

大変な物知りで、日本語も闊達（らしい）。

生徒の前では日本語はいっさいしゃべりません。

話題は自ずと野菜のことになり、「ジンバブエは世界一野菜が豊富な国」と自慢。

トマトの色は２０種類、スイカの色も１５種類もあるそうです。

へえ？！　どんな色が並ぶんだろ。行ってみたいと言ったら、

「雷が落ちて人が死ぬ数も世界一」ですって。

新聞の気象欄に死者をカウントする欄があるっていうから、ちょっとこわいです。

左側のちょっとシャイな青年はサキソフォンの奏者で、

日本に留学中のアーティ君。

故郷のフィリピンで女優の仕事をする超かわいい！彼女がいます。

たまたま楽器持参だったので、店内でサプライズ・ライヴ。

「サマー・タイム」をムードたっぷりに吹いて、他のお客さまの喝采を浴びました。

どこへ行っても、なんでもありの、きょうこの頃。

呉市内の幼稚園に招かれ、若いママたちを前に食育的野菜のお話。

幼稚園に隣接の小さな礼拝堂、静かな木の温もりにつつまれてお話できた、いい1日でした。

ゴキゲンな気分で帰りの電車に乗り、家に帰らずそのままシネコン（映画館）のある駅へ。

見逃していた「踊る大捜査線３」のチケットを買って、中へ入ると、ガラ～ン。だあれもいません。

予告編、そして本編が始まってもだあれも来ない。ぽつんと、ひとり。

アラブのお金持ちの巨大ホームシアター状態。

長く生きて、映画館にも相当通いましたが、初めての経験。

笑っても、ひとり。わっと驚いても、ひとり。

それで、わかったこと。

映画館の大スクリーンは、ひとりで観るもんじゃありません。

写真は、こんど観たい映画。タイトルがいいでしょ？

きょう家を出る前に早めにとった昼食は、夕べの残りのおでん。

そして呉駅に着いて、アンデルセンでトマトとレモンと10種の野菜ジュースとシナモンドーナツ１個。

夕刻、映画を観ながらパクついた夕食は、呉でおいしいと評判の巻き寿司。

幼稚園の方がお土産に持たせてくださったものです。

そんなわけで、きょう一日良い方たちに会い、

映画館のスクリーンを独り占めするという貴重な経験もし、

食事のしたくからも解放されて、ヤッホーでした。