昨日は、映画館でイタリア映画「あしたのパスタはアルデンテ」。
アルデンテはパスタの理想的なゆで加減の呼称で、
イタリア語では「歯ごたえがある」といった意味。
ちょっと茹で過ぎればやわらかくなってまずくなり、
早くあげれば固くて食べられない。
人生もパスタもなかなか頃合いが難しい。
だけれど失敗を恐れて無難になんてつまらない、
他人の望む人生なんてつまらない。
思うように生きよ、とこの映画は言います。
それにしてもイタリアの食事風景の楽しそうなこと!
イタリアのおばあちゃんの格好いいこと!
食べて、笑って、恋をして、
毅然と生きなくてはと背筋が伸びます。
夜は、野菜ソムリエ仲間の家でちょっと遅い新年会。
力強いルッコラの味がボウルの中で跳ねる野菜サラダ、
蒸し野菜、大豆の香り濃厚な豆腐、
フルーツ酢など野菜ソムリエらしいセレクトで、
お腹いっぱい楽しみました。