念願のこんにゃく作り体験、今年のうちに叶いました!
こんにゃく芋から作ります。
芋から一体どうやって出来るのか? レポートいたします。
芋をナイロンたわしでごしごし洗い、煮えやすい大きさに切ります。
こちらがきょうの講師、こんにゃく研究家(冗談)の市川くん。
食と食育に熱心に取り組む27歳、
わたしが講師をつとめる「楽しく食育キッチン」の主宰者でもあります。
このたびも仕事休みを利用して、
こんにゃく作り講座に通ったということです。
ちなみにきょうの芋は彼が畑で作ったものです。
切った芋は鍋でやわらかく煮て、皮をむきます。
熱っ!と言いながら、みなで楽しく作業。
皮をむいた芋は、分量の水といっしょにミキサーにかけます。
※芋1㎏に対して水3.5ℓ
ミキサーにかけてすりつぶしたら、約30分寝かせます。
水または湯を少々加えながら、渾身の力をこめて練っていきます。
これが力仕事、練りが足らないとこんにゃく玉になりません。
表面に指を入れて、戻るくらいに弾力が出ればOK。
練ること約30分、平らにならしてみて表面に照りが出たらOK。
炭酸ナトリウムを加えて、よく混ぜ、こんにゃくの種の出来上がり。
※炭酸ナトリウムは芋1㎏に対して20g。40~50℃の湯400ccに溶かしておく。
こどもの頃、泥だんごを作って遊んだことを思い出しながら、
テニスボール大に丸めます。みな真剣。
丸めて表面をつるつるにし、
沸騰した湯に入れて約30分茹でて出来上がり!
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炭酸ナトリウムの量が少なかったのか、
十分に固まらず・・・。
それでも芋から作った天然のこんにゃく。
ザル豆腐のようにスプーンですくって食べれば大丈夫。
バナナと牛乳に加えて「こんにゃくスムージー」のアイデアも。
楽しみ、楽しみ。
自分で作ってみてはじめて、ものを作る大変さがわかります。