食と農をテーマに活動するなかで、いつも思うこと。

生活者の方たちが手に取る農産物の向こうに、
生産者の方たちの姿が見えるか。
１つトマトを実らせるために、
どれだけの歳月と汗がはらわれているか、
それが私たちの命となって体に入っていくことの重み。

おれを肌身で感じて頂きたくて、

生産者さんと一般生活者さんが集う場を設けました。

それが「農家さん応援セミナー」です。

第一回は愛媛の柑橘農家さんを迎えて、

柑橘5種類の食べ比べ。

農家さんの生産現場からのお話もお聞きできました。

そして、第2回は広島県倉橋島のお宝トマトさん。

ハウス栽培トマトのブランド化に成功、
30代を中心とする若きこせがれ農家さんが

頑張っておられる生産現場のお話と、新品種の試食。

そしてトマト料理のバリエーションを楽しんでいただきました。

ほんの10名程度の小さな会ですが、

それだけに親密に話せ、人の縁が繋がります。

今後も、毎月1回を予定しております。

本HPでも告知をしてまいりますので、

ご興味あれば、どうぞご参加ください。

きょうも、どっさり買ってきました。

野菜市は私のワンダーランド、いつ行っても

こころが弾みます。

卵は世羅の吉宗さんの「福運たまご」、

知っている方の生産物は、買うのも食べるのも嬉しい。

「安全と安心」とはすでに常套句ですが、

作る方を知り、お人柄も分かっているということは、
なによりの安心。

買って食べて応援したいという気持ちもあります。

ひとりでも多くの生産者さんと知り合い、

「食」を分かち合いたいと思っています。