シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2016年1月2日

正月二日①

正月二日、すでにご馳走に飽きて、さて何を食べよう?
薪ストーブの上にダッチオーブンをおき、穴迫さんから届いた安芸津の赤じゃがをグリル。

正月二日煮②

ストーブの前に立ったままバターと塩で「あぁ、おいしい」。
思わず口をついて出た言葉に深い幸福感。
正月二日③

昨秋買ったまま読めなかった村上春樹の旅のエッセイ本を読んでいたら、
庭に山鳩が来て水浴び。お年玉のような至福の一日となりました。

正月二日④

【きょうの野菜=安芸津の赤じゃが】
高級じゃがいもとして全国に知られる広島の名産。
瀬戸内海に面した小高い丘の上に広がる赤土の畑で育てられます。
土の赤色は鉄分で、じゃがいもが光合成をするときに必要な酵素を作ります。
このため一般的な畑で育てられたじゃがいもに比べ鉄分量とでんぷん質が豊かで、
きめ細かく、ほくほくとした食感が味わえます。
まずはシンプルにグリルして、塩とバターで味わっていただきたい。
残念なのは、これほどおいしいのに、後継者不足で生産量が減っていること。
生産応援団を結成しなくては!

2015年12月21日

花井 綾美さんの写真

ピンポーンと玄関のチャイムが鳴り、
届いたのはずっしりと重い10キロの箱。
おかくずの木の香りに、真っ白な長芋が埋もれていました。
北海道で農場を営むMさんからの贈りもの。
シニア野菜ソムリエを受講した仲間で、
彼女は北から、わたしは南から、
飛行機で何ヶ月も東京に通いました。
雪祭りが終わった札幌の街を一緒に歩いた思い出もあります。
帯広の大地に暮らし働く、大らかなしっかり者。
食と農に向かうとき、生産する人にはかなわないという
思いがいつもあるのですが、
彼女も「かなわない」1人です。

花井 綾美さんの写真

長芋は、いまが収穫の時期。
掘られた長芋は、これから1年間貯蔵されて
順次出荷されます。
ということは、今の時期が一番フレッシュ!
届いた長芋も掘り立てで、みずみずしく真っ白。
さっそく、厚めの輪切りにしてバターで焼き、
味噌、みりん、酒、砂糖、醤油を合わせたタレをかけて
いただきました。
サクッ!たまらないおいしさです。

 
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