週末の夜、ひろしま美術館の中庭を借りて開いたイベント「野菜をパリスタイルで」。
夜の美術館というちょっとドラマティックな舞台で、
野菜の「花」の美しさをみつけた2時間。
みなさんに楽しんで頂けました。
「食べられるアレンジメントって、楽しいですよね。
キャベツの葉を土台に、トマト、ラディッシュ、マッシュルームも・・・・」
フラワーデザイナーの中島さんのお話に、みなさん興味しんしん。
チシャやキャベツを土台にして、竹串をつけたプチトマトやラディッシュを
バランス良く刺していきます。
下の大作は、セロリを土台に赤オクラ、タマネギ、ピーマンササゲなどを刺しています。
野菜には花とはまた違った美しさがあります。
実を結ぶ生命(いのち)の美しさとでもいいましょうか。
それを知って頂きたくて、うさぎとても頑張ってこのイベントを企画しました。
翌日「とっても良かったよ」と友人からメールをもらって、爽快な達成感。
イベントの企画運営というのは結構いろいろ気を遣っちゃったりするもんで、
途中「もうやらない」と心に決めるのですが、終わってみれば、
「また、やっちゃお」と思ってしまうのです。
中島さんから心のこもったプレゼントまで頂き、感激。
お父さんが趣味で育てておられる烏骨鶏の卵。
こんなにきれいなパッケージで!初秋の夜に産まれた卵から、
また何かが育つ予感。