シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年10月24日

映画「おくりびと」を観る。
東京の交響楽団でチェロを弾いていた主人公が失業し、
ひょんなことから故郷で納棺師の職につくというお話。
納棺師とは遺族の目の前で故人の体を清め、死装束を着せ、
美しく化粧を施して棺におさめるという仕事。
一連の所作は儀式的で美しい。
父が亡くなった時は「湯かん」をしてもらったが、
闘病の疲れを温かな湯で拭ってもらい、
おだやかに微笑むような顔で棺におさまった。
ちょうど朝日新聞の朝刊で「家で迎える最期」という記事を読んだばかり。
聴覚は最期まで残る、だから感謝のきもちや別れの言葉をかけて。
手を握るなど肌のぬくもりは死に行くものを安心させ、
最期まで家族とともにいることを確認させると。
大事な人を心残りなく送るために知っておきたいことがある。
「おくりびと」はそれを教えてくれる良い映画だと思う。
葬式は残された人のためにあるのだから。
映画のなかでグノーの「アヴェ・マリア」が流れる。
こころにしみて美しい。




2008年10月22日

庭先に落ちたどんぐりの実を、
向かいのマンションに住む子どもたちが、
その小さな手で拾って喜びます。
ちょっと公園に遊びにいくにも、
親が車で連れて行かねばならないような
とても不自由な環境にあって、
ママと一緒に小さなお山を楽しんでくれたら、
いいなと。
ホトトギスも元気、
ツワブキが蕾をいっぱいつけました。

 
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