映画「レッド・クリフ」を観る。
三国志から題材を得た国盗り物語。
上映2時間30分のうちの2時間は確実に戦シーン。
香港映画の監督らしいワイヤー・トリックと荒唐無稽な戦術が
面白いっちゃおもしろいけど、
ワー!オー!と男たちが剣を交えるシーンばかりだから、
メイン・キャラクターの大将5人のうち恋人にするなら・・・と
そちらの方へ気がそれてしまうのもしかたない。
金城武、トニー・レオン・・・と、タイプの異なるイイ男を取り揃えた
まさにナイスガイの見本市。
この映画の楽しみは、実はここにあったりして。
呉の若き君主に扮したチャン・チェンの甘い目がいいなぁ、
と、いきなり「パート2」に続くでエンドマーク。ええっ?
続きは来年4月まで待てって、あなたそりゃないでしょうよ。
一気に結末までいかなきゃ気がすまない性分です。