シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2009年2月5日

野菜マイスター検定試験の勉強、きょうは「マーケティング」の章。
産地と消費者をつなぐ野菜マイスターは、
社会経済のしくみも識っておかねばなりません。
カルロス・ゴーンがいかにして日産を立て直したか、
そのマネージメント手法を言えという課題まであるんですから、大変っす。
学んだことを人に話すと整理ができ、頭の中にきっちり収まります。
そこで、いま調べたばかりのCSR(企業の社会的責任)についてちょっと。
作れば売れたモノのない戦後の時代から、
消費者のニーズを探り、いかにして売るかその手法を創出する時代へ。
そして経済が成熟して今は、企業が社会的責任を自覚し、
人や社会に有益なモノやサービスを意識して提供しなくてはならない時代。
よって各企業は製品や地域活動を通してCSRを推し進めています。
「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方良し」とは、
江戸の近江商人の家訓。
「多くをむさぼると紛糾のもとになる」とは、
これも江戸の大商人であった三井家の家訓。
優れた江戸商人には、自ずとCSRのセンスが備わっていたようで。
世界同時不況という大洪水に見舞われ、
経済基盤を一から耕し直さねばならない状況にあって、
文化も経済も今より成熟していたかも知れない江戸時代に
学ぶべきものがあるかも。
写真は倉敷の骨董店で見つけた愛用の江戸末期の皿、
斬新な絵付のセンスに脱帽です。

2009年2月4日

冬の朝は、湯気の立つ野菜スープ。
朝は寝ぼすけの低血圧うさぎゆえ、前の晩に作り置き。
あり合わせの野菜を刻んでブイヨンで10分煮るだけ、
毎晩でもおっくうではありません。
今朝は、キャベツと大根にソーセージ。
おっと、また大根の葉を入れ忘れましたぁ。
土の中で育つ冬野菜は体を温めてくれます。
逆に夏の光で育つきゅうりやトマトは体をクールダウン。
そんなところにも野菜の力を感じ、惹かれます。
野菜マイスターの筆記試験まであと1ヶ月。
早くも挫折感を味わいながらも、
野菜との恋を成就させるためにノートに向かいます。
合格を一心に祈っていてくれる人も
いることだし、ね?

 
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