はじめて土鍋でご飯を炊きました。 火にかけて沸騰したら火を弱めて5分、 火を止めて約20分おいておくだけ。 「簡単よ」とは聞いていましたが、これほどとは。 新しいパソコンが来て、 写真データが取り込めなかったり、 文字の入力がスムーズにいかなかったり 肩はコリコリ、目はバシバシ。 ああ、中身の見えぬパソコンと格闘するより、 まっとうな労力を使い 火をたしかめながらご飯を炊くほうがどれほどいいか。 ため息つきながら、 まずは新パソコン「フロンティア君」で初の更新です。
人の一生は たくさんの哀しみや苦しみに彩られながらも、 その彩りに救われ癒される。 哀しみもまた豊かさなのである。 そしてまたそれは、 人の心になくてはならぬ負の聖火である。
写真家で文筆家の藤原新也の言葉。 その豊かさを享受することで、 人の心は深度を増し、 他者への思いも深く豊かになるような気がする。 そして、哀しみに ただ寄り添ってくれる人がいてくれる幸せ。