目が覚めてもベッドのなかでぐずぐず。寝ぼすけうさぎは人参スープが食べたくて、やっと起き出します。
今朝は小カブと人参としめじ、火を止める前にカブの葉を浮かせます。
熱いスープと野菜の滋味が、きもちよく体を温まめ元気づけてくれる冬の朝です。
真新しい手帳を開き、予定を丁寧に書き込んで、スーと深呼吸。
これで、あたらしい年へオーライ。
毎年厳粛な心持ちで迎える手帳交代の儀式です。
清々しい紙の匂いが、まだ見ぬ日々のよろこびを約束してくれるようで、胸がふくらみます。
野菜ソムリエシニア資格取得という目標。
桜の花降る春、両手を広げて待ってくれているようで、
まっすぐにかけてゆくだけです。