シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年4月19日

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新幹線に乗り、特急南風で瀬戸大橋を渡り、四国こんぴら歌舞伎を観に行きました。 K3

 

琴平駅で降り、土産物屋が並ぶ通りを歩いて、 金比羅の芝居小屋へ。

 4月も終わりだというのに寒くて、ブルブル。

それでも強風にはためく幟が見えてくると、胸ときめきます。

 

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今年の「看板」は松本幸四郎。

会場内にある三越の売店で幕の内弁当を予約して、中へ。

 

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竹を組んだ天井が時代を感じさせる小屋、ほぼ満員の入り。

どの席も板の間に座布団敷きです。

 

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1日2回公演で、午前と午後、出し物が変わります。

私と友人のTさんは午前11時からのチケット。

途中休憩をはさんで約2時間。日本史に疎い私、

源平を題材にした「熊谷陣屋」の話がわからず???

終わった後にTさんに解説をつけてもらって、ああ、なるほどぉ。

それでもお芝居の雰囲気は十分に楽しめました。

幕間に食べたお弁当もおいしく、芝居見物を堪能。

終わって小屋を出たのが午後2時前。

琴電に乗って約1時間、高松まで足を伸ばすことにしました。

 

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琴電のレモンイエローの車体には「しあわせさん、こんぴらさん」のcatch phrase。

コトコト走って100周年なんですね。ローカルなのどかさが好きです。 K12

 

 高松まで足を伸ばした目的は、丸亀商店街に昨年12月にオープンした 「まちのシューレ963」。

日本の雑貨ショップの草分け的な存在、奈良の「くるみの木」のオーナーが、

故郷高松にどうしても作りたかったお店だとか。

店内には選りすぐりの暮らしの道具と食品が集められています。

 

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 ビルのなかのスペースながら、レモンの木に実がなっていたり、

インコのまるちゃんが、覚えたばかりの讃岐弁で「よく来たなぁ」とおしゃべりしたり、

商品の棚にコロンとくるみの実が転がっていたり、温かく優しい空気が流れます。 K17

 

買いました。栗国の塩、ふきみそ、どら焼き、そして、インド綿のふきん。

おいしいもの、やさしいもの、誠実なもの。

 

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 帰りはJR高松駅から、はじめて九州新幹線「みずほ」に乗りました。

このまま乗っていれば鹿児島まで行けるんだーと思いながら、大人しく広島で下車。

よく遊んだ1日、明日は働かなくっちゃ。

 

2011年4月17日

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山桜が、咲きはじめました。

遠い那須から広島に運ばれて後、うちの庭に植えられた2年前の4月、

春太郎と名づけた樹です。以来、春太郎がひとつ花を咲かせた日がうさぎの春の始まり。

葉をつけると同時に花を咲かせる楚々とした美しさです。

 

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 わが家に来たときから大木でしたが、さらに背を伸ばしました。

今年は花芽を沢山つけました。満開の時には淡雪のような風情をみせてくれることでしょう。

どうぞ、花見においでください。

 
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