きょう7月2日は、半夏生。
半夏生とは七夕の5日前、昔の農家では田植えを終える目安となった日にちだそうです。
無事田植えを終わらせた家では、この日豊作を願って餅をついて神様に供えたり、
田植えの労をねぎらってうどんを食べたり。
笑顔でにぎやかな食卓だったと想像できます。
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写真は、山野草の「半夏生」
わが家の庭で、ちょうど今ごろ夏の風情をみせてくれていたのですが、
いつのまにか消えてしまいました。
6月の声をきかぬうちにやって来た梅雨が猛暑まで連れてきて、
日本列島不快指数はうなぎのぼり。
みんなバテバテ、私はピョン。けっこう忙しい毎日なのですが、
元気の素はクエン酸じゃないかと。
ピクルスやらっきょうでほぼ毎日酢を摂っているし、
冷凍庫にはいつもレモン。
凍らせたレモンの皮をすり下ろして、
ソーメンやひやしうどんのだしに入れるとうまいですよぉ。
ちなみにクエン酸とは中国産のレモンの名、「くえん」から来ています。
漢字で書くと、「く」は木へんに句、「えん」は木へんに縁。