うだるような暑さですね。
庭で木々にホースで水やりしていると、自分にも水をやりたくなります。
そんな暑さのなか、思い出すのが金魚の夏。
3軒むこうに熱帯魚屋さんがあり、店先の水槽をのぞき込んでは歌っていました。
赤いべべ着た かわいいキンギョおめめ さめたら ごちそうす~るよ ♪
まだ幼稚園に上がる前でしたから、 4歳の頃だったでしょうか。
今だったらちょっと変な子だと思われますが、
昭和の時代の商店街、家の内外すべてが遊び場。
うちの子もよその子も境なく、隣近所に見守られ育てられましたから。
ワインとビール、前菜2種、枝豆(ユアガリムスメ)、
夏野菜のピクルス、アボガドとマグロのタルタル、〆のパスタ。
飲んでしゃべってお腹いっぱい食べて、お勘定は3人で5千円ぽっきり!
広島駅近くの路地裏ながら、料理の味は確か。
構えと値段ばかり立派な店が多いなか、身のある店です。
ピクルスをこんなに美しく盛りつけるマスターもちょい渋いんですよ。
しばらく前にも書きましたが、お店の名は「玉井」。
10席ほどのカウンターはいつも満杯だから、電話していくといいです。