私が住む広島市街から、車で100キロ走ると別世界。冬がくるたび、この景色のなかで過ごしたくて、休日にやってきます。
雪だるまは、お約束。落ちていた枯葉と、熱い珈琲を入れたポットの蓋で得体の知れない動物のできあがり。
バージン・スノーに、ダイブ!仰向けに寝転がって、見上げる空の気持ちよさ。楽しくて、うれしくて、ケラケラと笑ってしまいます。
きょうのお昼ごはんは「わだち草」、自家製小麦粉で作られるうどんの出汁には、私も愛用の「岡本醤油」が使われています。瀬戸内海の大崎上島で、今も杉樽で醸造する本物の醤油。お父さんとお母さんと息子さん2人、とてもよいご家族で一度お会いして大好きになりました。わだち草の若いご夫婦も丁寧な仕事をされるし、こうしたおいしいものが、ずっと大切にされ、残っていきますようにと願わずにはいられません。