シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年5月11日

リトアニア料理

知り合いのカフェで、イベント「リトアニアの暮らし展」。
リトアニアといえば有名なのが布のリネン、
普段からリネンの洋服やエプロンを着用することが多く、
ご縁あってリトアニアの女子高生をうちに泊めたことがあるので、
ちょっと親しみを感じる国です。
期間中、リトアニアの郷土料理をランチで頂けるというので、
食べに行ってきました。
リトアニアの伝統的な食材は小麦、大麦、ライ麦、じゃがいも、ビーツ、
ベリー、きのこ、そして肉や乳製品など。
これらは冬の寒さが厳しい国に共通する食材です。
短い夏に野菜を育て、夏の終わりにはきのこ狩り、
保存食を作り置いて長い冬を乗り越える食の知恵があります。
そんな暮らしが営まれてきた国の代表的な伝統食といえば、
まずビーツとサワークリームで作るシャルティ・バルシチェイ、
つまりロシアの伝統食としても知られる「ボルシチ」。
鮮やかなピンク色にハッとさせられます。
そして、すりおろしたじゃがいもをまるめて茹でた「ツェペリナイ」。
ツェッペリン(飛行船)の形をしたいもだんごです。
中には合い挽き肉が入っています。
それから塩漬けニシンの「シルケ」も
長い冬を乗り切るためのだいじな保存食です。
いずれも素朴な味。野菜が少ないのは、
日照時間が短い国では育ちにくいからでしょう。
少々さびしく物足りない気がしました。

 

2015年5月9日

花井 綾美さんの写真

「美しさと元気をつくる野菜の力」をテーマに講演。
野菜のお話を始めると、講演時間の90分などあっという間で、
まだまだ喋り足りません。
後のランチのテーブルで同席の方を相手にまたまた喋ります。
大学の大先輩で名誉教授のK氏が、隣で「ウォッホッホ」とお笑いになる。
連休の間、ずっと家にこもって仕事をしていたので、
あー、楽しかった。生き返ります。
やっぱり、喋ってなきゃ調子出ません。
会場のレストランにあらかじめリクエストしていた
アスパラガスを使った料理、
テリーヌに蕗と一緒に仲良く並んでいました。

 
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