シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年8月29日

花井 綾美さんの写真

クルクル目が回りそうですね。
長さ70センチもあるへびのように長い「ささげ豆」。
サヤインゲンに似ていますが、同じマメ科でもこちらはササゲ属。
さやの中の豆が熟すと小豆と良く似た赤い豆になり、
江戸時代の頃から関東地方では赤飯に使われたと言います。
赤飯といえば本来小豆が使われますが、
大豆は茹でると皮が割れやすく「腹を切る」に通じて縁起が悪いと、
武家社会色濃い地域では忌み嫌われ、
ささげが使われたということです。
ところで、北海道の赤飯は食紅で米に色をつけ、
金時豆の甘納豆を入れると聞きましたが、本当でしょうか。

2015年8月24日

花井 綾美さんの写真

「この人形は、南アフリカのソエトの子どもたちが絵を描き、
それをお母さんやおばあさんが人形にしました。
いま地区では32.000人の子が食べられずにいます・・・」。
ある雑貨ショップでみつけたキュートな子たち。
添えられたカードにはこう書かれていました。
ソエトとはアパルトヘイト政策によって強制移住させられた
アフリカ系黒人によってつくられた地区。
私たちが人形を1つ購入することで、
おそらく1人1ヶ月分くらいの食料が賄えるのでしょう。
とても丁寧に作られていて、
子どもたちに食べものを!という思いが伝わってきます。
偶然、10月には南アフリカを訪ねる予定です。
多分ソエトには治安上近づけないと思いますが、
なにか縁のようなものを感じます。
世界はいまだ飢餓に苦しみ殺戮が繰り返されていることを
知っておかねばと思います。

 
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