シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年9月9日

花井 綾美さんの写真

人生の持ち時間は、案外少ない。
読んできた本にそんな1行をみつけて、う~ん。
急がなきゃという思いと、
だからこそ今この季節をゆっくりと深呼吸したいという
気持ちが交錯します。
けれど、そんなことも異常気象もおかまいなしに、
庭の草木たちは悠々と秋を咲かせ実らせています。

2015どんぐり

2015秋明菊

ツリバナマユミの赤い提灯、青いどんぐり坊や、
秋が明らむと書く秋明菊も今年は沢山蕾をつけました。

2015年9月7日

赤トウガラシ正

「食生活」という、とても真面目な雑誌があります。
表紙に「食と農をみつめて105年」とありますから、
編集の歴史もあるのでしょう。
今朝、砂糖の勉強をするのに105号を読んでおりましたら、
ある寄稿文に目が止まりました。
行政管理栄養士さんが書かれたもので、
要点はつぎのようなことでした。

ある病院で「カロリーメイトの卵とじ」が出されている。
これは、栄養価のつじつまが合っていればいいという
病院食の現状を極端な形であらわした例である。
栄養補助食品や菓子が食事代わりでもさほど違和感のない世代が
栄養士として社会に出るようになって久しい。
一汁三菜の食事をしてきた世代には考えられない発想である。
日本の風土に根づいた日本人に合った食事を伝えていく、
自然や食材のいのちに感謝していただくことの大切さを伝えていく。
それが栄養士の仕事であってほしい。

栄養士に限らず、食にたずさわる人たちすべての
ベースにあって欲しいことであると感じます。
赤唐辛子の美しい赤、自然の力を手にして、心底思います。

 

 
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