‘未分類’ カテゴリーのアーカイブ

ルバーブのジャム

2010年7月30日 金曜日

 

野菜ソムリエの庭と名づけた家の南側の庭。
キンカン、ハーブ、大葉まで食用の植物ばかりが育つ中で、
今年の夏もルバーブを収穫。
ジャムにするとおいしいのですが、今年は残念ながら
生育が良くなかったので、小さな鍋にほんの少ししか出来ませんでした。

出来上がったジャムは、自分で食べるというよりは
誰かにあげるのが楽しみ。

さて、今年は・・・? それは晴れときどきのコトに。


 

ルバーブはシベリア南部原産のタデ科の多年草。
和名をショクヨウダイオウといい、明治時代に野菜として導入。
薬草の一種として知られていたようです。
フキのような大きな葉と太い葉柄をもち、
涼しい気候を好むので日本では長野や軽井沢などが
栽培地として知られます。
葉柄は品種の違いで赤色と緑色がありますが、
栽培状況によっては赤色が緑色に変わることもあるそうです。
私の庭のルバーブは、緑色。
ですから、赤色の品種から作られる
美しいルピー色のジャムは望めません。
が、味はとても素敵です。

日本ではまだ珍しい野菜(?)ですが、近頃は道の駅などで
たまに見かけるようです。
今が旬、見つけたらぜひジャムを作ってみてください。
作り方は、とても簡単です。

作ってみました! 「野菜ソムリエ畑のルバーブジャム」
 

 

①ルバーブの葉柄を1~2センチ長さに刻む。
②鍋に砂糖(分量はルバーブの4割程度)と一緒に入れ、
 最初から弱火で約20分煮る。
③トロトロに溶けてきたらレモンの絞り汁を加え、
 さらに10分程度煮る。

※食物繊維が豊富です。途中で木ベラでつぶすようにして煮ると
 なめらかに仕上がります。

 

豪快!施設栽培のゴッド・パパ(安佐北区 中川和義さん)

2010年6月22日 火曜日

nakagawa26nakagawa16


中川農園の主、中川さんは
南米一のジャガイモ農家(ブラジル)で大規模農業を学び、
帰国後借地農業を開始。
苦労の末に、ネギの出荷量日本一とも言われる農園の経営者に。
豪放磊落、そして心優しい。
毎年中国人研修生も受け入れ、
「日本を好きになって帰ってもらえるよう」
心をこめて生活の面倒も見ておられます。

 

P6200348

nakagawa1


「ひろしまそだち」というブランドで出荷されるネギや水菜。

保有のビニールハウス100棟、常時雇20人。
かつて安芸地方を襲った台風17号でビニールハウスが壊滅的な打撃を受けても、
めげることなく立ち上がったド根性一代。
度胸と才覚とneverギブアップの根性で築き上げた大規模農業。

P6200255P6200306


従業員用駐車場の屋根はぶどう棚、わんちゃん2匹、
みなが気持ち良く汗が流せるよう自前の温泉まで完備。
懐の大きさは、成功への道を拓ける人は、懐も大きいようで。


中川農園 広島市安佐北区白木町井原